看護-介護情報連携
「Orinasu Cloud」の
サービス開始

背景と目的

  • 地域包括ケアシステムでは、急性期医療機関から回復期、慢性期、在宅に至るまで、その人の生活機能を共通の指標で評価し、蓄積していくことが重要です。
  • 従来看護サマリーがその役割を担うべきでしたが、看護サマリーの様式として標準的な規定がなく、看護本来の役割であるその人が望むような生活・暮らしへのライフサポーターの視点での要約になっていないという問題点を抱えています。
  • 介護支援側から看護サマリーだけでは、在宅支援において必要な情報が足りないとの指摘を受けています。
  • 施設を超えた情報交換を行う場合、紙媒体では限界があり、折角の情報提供が2 施設間の共有で終わってしまい、その人固有の生活機能評価として継続的に活用されていません。
  • 看護サマリーの効率化と看護-介護情報連携を
  • 目指して、厚生労働省がひな形を出している「退院・退所情報記録書」とICF※準拠の生活機能サマリーについて、ICT 活用も含めて「鹿児島モデル」として位置づけ、一緒に取り組んでいきませんか。

「鹿児島モデル」の構想に基づく「Orinasu Cloud」

看護と介護による
患者さん・施設利用者さんの生活機能レベル を
クラウドを用いて可視化・共有化 します

2025年(令和7年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築が求められています。
「地域包括ケアシステム」は、地域の自主性や主体性にもとづき、地域の特性に応じて作り上げていくことが必要です。いままさに鹿児島県の特性を踏まえた、鹿児島県にふさわしい地域包括ケアシステムの姿を描くための取り組みを展開していきましょう。

Orinasu Cloud のイメージ

看護と介護による患者の生活機能レベルの共有

鹿児島モデルのイメージ

Orinasu Cloud の目指すところ

共通指標による評価情報の共有化標準化された情報の蓄積
NPOアームスかごしま

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