保健医療福祉サービスを支える人材を支えるNPOの必要性

理事長 宇都 由美子
NPO 法人
「かごしま保健医療福祉サービスを考える会」
理事長 宇都 由美子

1998 年3月に特定非営利活動法人法(通称NPO法)が公布され、市民・行政・企業・NPOのパートナーシップによる市民社会の時代の幕が切って落とされました。
NPOの定義は既に良くご存知かと思いますが、 (1) 正式の組織であること (formal organization) 、 (2) 民間であること (Nongovernmental) 、 (3) 利益を分配しないこと (nonprofit-distributing) 、 (4) 自己統治的であること (self-governing) 、 (5) 自発的であること (Voluntary) -アメリカのジョンズ・ポプキンス大学の分類-の5つを満たすことが最低条件になります。この市民セクターへの「権限」と「責任」の分担移譲は、地域に根ざした保健医療福祉サービスを継続的に推進していく上で、強い活動基盤となり得るものです。私たちは、この市民セクターへの「分権」と「分責」に大いなる期待を込めて、このたび非営利活動法人「かごしま保健医療福祉サービスを考える会」を設立致しました。

保健医療福祉サービスの質的向上を図るためには、それに従事する人材の育成が必要であり、施設や職種、役職を超えた交流の場や、患者さんや御家族をはじめとする地域住民の皆様との情報交換の場が大切であり、このNPOを活用して、「交流の広場」をどんどん大きくしていっていただければと願っております。

 

役員一覧

役職 氏名 肩書
理事 宇都 由美子 鹿児島大学病院医療情報部
理事 熊本 一朗 鹿児島大学 名誉教授
理事 信友 浩一 九州大学 名誉教授

講座・セミナー

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