第22回これからの病院経営と患者サービスを考える会
ごあいさつ
令和4年10月吉日
拝啓、時下ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
師走の大変お忙しい時期に、今年も「これからの病院経営と患者サービスを考える会」へのご参加をお願いする候となりました。2019年12月に21回目の考える会を開催して以来、実に3年ぶりのご案内状を書きながら、当たり前のことが当たり前にできる喜びをかみしめています。
2020年の春先に、新興感染症の脅威に世界中がさらされることになりました。先の見えないコロナ禍において、病院経営はますます厳しさを増すようになりました。コロナ患者さんの診療と並行して一般診療も継続していかなければならない現場は疲労困憊しています。それでも地域住民の健康を守る使命を有する病院を潰すわけにはいきません。
本会は、コロナ禍において毅然として患者さんを守り、部下を守り、病院を守っておられる病院管理者や看護管理者の皆様方に、いち早くPostコロナを意識した管理・運営に目を向けていただきたくて計画致しました。本会の趣旨をお話し特別講演の講師を麻生泰会長にお願いしたところ快くお引き受け下さり、「明るい病院づくり」という素敵なテーマをお示しくださいました。また、本会へは2回目のご登場となる迫井正深内閣審議官には、「新型コロナ対応から見えてきた日本の医療のこれから」という未来志向のお話を伺えることになりました。鹿児島大学病院の坂本泰二病院長には、公的病院の最高指揮官として、WithコロナからPostコロナへと、地域医療を支えるための取り組みや課題についてお話いただきます。飯塚病院の倉智恵美子看護管理師長には、セル看護方式をはじめ看護職の働き方改革について、多くのヒントをいただけるお話をしていただけると期待しています。
今回は、この4名の先生方から、私達が直面している問題解決のヒント、あるいは今後の将来展望など、多くのことが学べることと確信致しております。本研究会におきましては、講師・座長を交えて会場の皆様とともに全体討論会を行うことを恒例としております。今回もバイタリティーに溢れる講師の先生方に、忌憚なくご質問やご意見をお寄せくださいますよう、お願い申し上げます。本会へのご参加が、皆様方の明日からの仕事の糧にしていただけば、望外の喜びです。
敬具
鹿児島大学病院 医療情報部長(兼)特命副病院長
NPO法人 かごしま保健医療福祉サービスを考える会
理事長 宇都 由美子
概要
講座名 | 第22回これからの病院経営と患者サービスを考える会プログラム |
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開催日時 | 令和4年12月17日(土)12:00~17:30 |
場所 | かごしま県民交流センター 県民ホール 〒892-0816 住所:鹿児島市山下町14番50号 |
参加費 | 一般 3,000円(学生 1,000円) |
定員 | 250名(定員になり次第、締め切らせていただきます) |
申込締切期限 | 2022年12月15日(木)正午に延長いたしました |
主催・共催 | 特定非営利活動法人 かごしま保健医療福祉サービスを考える会 (NPOアームスかごしま) 鹿児島大学病院 医療情報部 |
お申し込み
- FAXでお申込いただくか、 E-mail (a-kangaeru@a-kangaeru.jp)でお申込下さい。
- 振込先等について、詳しくは申込書をご確認ください。
- 参加費の払い戻しは致しかねますので、予めご了承ください。詳細は、事務局までお問合せください。
お申し込み・ お問い合せ先 |
NPOアームスかごしま 鹿児島大学病院医療情報部内 〒890-8520 鹿児島市桜ヶ丘8-35-1 FAX.099-275-5177 TEL.099-275-5176(平日10時~16時) E-mail:kangae20@m2.kufm.kagoshima-u.ac.jp |
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プログラム
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